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牧逸馬の世界怪奇実話/島田荘司・編

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2003年・光文社文庫/860円

創元社の現代教養文庫版は持ってはいるけど度重なる引っ越し
転居の過程で幾つか散逸、なので傑作群をまとめて読める本書は嬉しい…と思ってちょっと検索したらこんなのも。

http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=2928

でもe-bookはMacでは読めません(怒)。

3つのペンネームを駆使し、後世に残る傑作を大量に遺して
たった35年の生涯を駆け抜けた偉丈夫、長谷川海太郎。

こちらの文庫には14編収録。
その中の1編、「テネシー州、猿裁判」(白日の幽霊・改題)、1925年に布告された「反進化論法」~進化論を
教える事を禁ずる(プ)法律を巡るすったもんだの裁判劇
が、他の一連の殺人事件とは毛色を異にするが中々興味深
い内容。

最後の「科学対迷信の、世界における最初かつ最後の珍裁判
であった」「アメリカの共和制というのは、不思議なもので
ある。馬鹿なやつの手に立法権があるのは三才の子供が、嬉
しまぎれに刃物を振り回して、おまけに火いたずらをしてい
るようなものだ」ーという一節…この阿呆な話から1世紀近
く経って、米国も本邦も何か同じ事…いやそれ以下の愚行を
未だに繰り返してるんだなあと何だかイヤ~な気持ちになっ
てしまったよ。
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