ちゃいるどふーず・ねばー・えんど
ディープでダークでマニアックな趣味にはほど遠い 薄くてヌルくて面倒くさい中二病なおたく日々の記録。 更新はたまにします。
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レプリカズ REPLICAS

なんか割と評判良かったので(笑)平日午前のみの上映になってしまっていましたが観に行って来ました。
以下ネタバレあり。

ストーリー、展開はもう最初から予想十分つくフラグ立ちまくりで(笑)、特に情報シャットアウトしてた訳でもなかったんですがひどいネタバレも無く、って家族を失ったキアヌがクローンで、でもう言い尽くされてますね。
死者を生き返らせる葛藤、罪悪感は割とサラッと(^-^)/いや描かれてはいるんですけどね、家族の遺体の処理は自分では出来ないところとか(‥これ葛藤って言っていいんか‥)。電力維持の為に近所の車のバッテリーを片っ端から盗む。
会社延々サボって家族のアリバイ作りをまあいい加減にスマホを駆使して行う。娘の彼氏に拳を噛みながらジェラシるシーンは大爆笑でした。
人間の意識をロボットに移植という研究が本テーマなので、人間のクローンは特に専門では無いのになんか簡単に出来る事になってるし(そーゆー世界なんだろう‥)、行き当たりばったり、適当な事やってなんかうまくいっちゃいましたなところがもはやギャグ通り越してシュール‥。コメディか??これはシチュエーションコメディなのか!???
実は会社側に全部バレてました、実は会社の正体は‥、と、なんか予想以上に世界観が広く感じられてチンケな佳作
(ひどい言い方だな‥)ではとどまらない傑作なのでは無いかと‥。
キアヌが自分の意識を取り出し(‥それ、トイレでやりますか‥やっぱりギャグ‥??)ロボットに移植。2人が対峙するシーンはクレヨンしんちゃんロボとーちゃんを想起させるウルウルな場面でした(少し嘘です)。
全世界に影響を与えたといっていい(んですよね?)鬼才クリス・カニンガム/ビヨークのPV。この白が基調のロボット、アンドロイドってここからなの?なんかすっかりテンプレと化してるプロダクツデザインですね。

いやー今回久々に逆襲のロボとーちゃんアマプラで見返しましたが本当に狂ってる傑作ですねヽ(´∀`)ノ確かに、こんなどうかしてる映画(しかもクライマックスは泣かせる)そう出来るものじゃ無いですね。
レプリカズのキアヌとロボキアヌはしっかり違う世界で棲み分けして、家族の4人目のクローンもしっかり完成して疑似家族やり直し家族は常夏の楽園で幸せに、ってこらこらこら〜!!それで本当にいいんかい!?と笑いながら思わずツッコミ入れたくなるラストでした。
だったらエドもクローンで蘇らせてあげてよ‥( ノД`)可愛そう過ぎる‥
冒頭の展開、実際に子供を死産で失ってるキアヌがよくこんな話の役を受けたなあと思いましたがプロデューサーもしてるんですね。ここは達観したというか、創作絵空事だからこそ死者を蘇らせてハッピーエンドな映画があったっていいじゃ無いか、とキアヌの心の呟きを垣間見たというところでいいのでは無いかと(っω・`。)
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