ちゃいるどふーず・ねばー・えんど
ディープでダークでマニアックな趣味にはほど遠い 薄くてヌルくて面倒くさい中二病なおたく日々の記録。 更新はたまにします。
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DAVID LYNCH THE ART LIFE

デヴィッド・リンチ;アートライフ、結局前売りチケットは購入せず、ちょうど
休みの2月1日が映画サービスデーでしたので新宿シネマカリテ、ネット購入で
席を確保。

当日、午後から雨の予報でしたが朝は陽が出てる状況でしたのでゆっくり自転車で
向かいます。1回目はでもまだ全然空いてます。いつもの(笑)最前列、ちょっと左
寄りで真ん中からはずれますがまあ気にならない座席位置。
場内は暖房があまり効いてない感じ、脱いだコートを身体にかけて鑑賞。
劇場の入ってるビルのCMと、ハリー・ディーン・スタントンの遺作の予告、のみ(笑)
すぐに本編開始です。
ナレーション無し、字幕もほぼ無し(絵画のタイトル程度?)、リンチの肉声による
解説がずっと続きます。
いやぁこれがなんだか心地良く、気づけば夢の世界‥なんか半分近く眠ってたような
気も(泣)。

ナレーションはないんですが、子供の頃の家族の話の時等に、特に暗いきつい内容でも
ないのにBGMが不安を狩りたてる戦慄もとい旋律で(恥)ドキドキしました。

しかし創作活動、自宅のスタジオ?で語りながらリンチ延々煙草を(笑)‥さすがに
幼い娘がいるところでは控え‥いや喫ってたか‥
宮崎駿、筒井康隆といい、ヘビースモーカーなのに健康に生きてるのをみるとなんともな
気持ちに‥まあ煙草が原因で死ぬ死んだ人間も相当数見てきてはいますがね。
えーと、結婚前にペギーガ妊娠して、父親が来て、えーとそのあたりからかなり寝入って
しまったのでイレイザーヘッドの製作に関しての語らいは記憶がありません‥大馬鹿‥
メイキングで、脳を解体してるところは見た記憶があるけど、赤ん坊の外見を作るシーン
は‥無かったよね‥もう1回行かないと駄目か‥。
イレイザーヘッドの製作が本当に楽しかったと感慨深げに述懐するリンチ、で映画は終了、
最後のアートがアニメーションで描かれ、エンドロールです。
映画監督としてのキャリアは、残念ながらもう終了かもしれませんが‥創作活動は間違い
なく死ぬまでずっと続けるであろう確信を得られただけでも価値があったなあ。
そして渋谷パルコでの作品展で、油絵を購入しなかった事も俺は一生後悔し続けていくの
であった(泣)。
シルクスクリーン、版画もいいけど‥1点ものがやっぱりいいよねえ〜〜。
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