Entries

ローグ・ワン

rogueonemovie.jpg

 スターウォーズ初のスピンオフ映画。結局今回もなんとか初日に
チケットが取れましたので行って来ました。
以下ネタバレあり。
rogueoneposter.jpg

  MX−4Dは購入直前まで様子を見て結構空いてたんですが最終的には
ほぼ満席でしたので初回は断念。スクリーンが一番大きい字幕版をチョイス。
まあ吹き替えは子供を連れて行く時にどうせ観るし。

 ミニポスターを初日特典でいただきました。
 例によって一番前の真ん中を取りましたが、今回は(笑)真横に得体の知れない
のが座る事もなく、快適に鑑賞出来ました。

 映画を観る前の予想として、まあつーかエピソード4/新たなる希望の前日譚
なので見知ったキャラはあまり出て来ないだろうなあとか、このミッションに参加
した反乱軍兵士はその後出て来ないから全員死んじゃうんだろうなあとかは容易に
予想される訳で、まあ問題はエピソード4の冒頭にどのくらい近いところまで描く
のかといったところが興味の当たるところですね。

 前半は正直些か退屈しました。未知のキャラの名前が結構出て来て、誰がどの
名前なのか判然としないまま展開し、わりと説明台詞もあり、だいたい画面が非常
に暗くわかりにくい。うーんこの映画はちょっと期待はずれだったかなあ〜と感じ
始めた頃から漸くだんだんに話が面白くなってきました。

 ピーター・カッシングはとっくに亡くなってるのに、ターキン総督が!!しかも
若い風貌で!!これは公式にも特に言及なかったようですがCGだよな??

 そういえば冒頭、帝国の元科学者ゲイレン・アーソ、演じるはTVシリーズハンニ
バルでレクター役のマッツ・ミケルセンだったんですが途中まで全然気づかなかっ
た‥お馬鹿‥‥気づいたのはホログラフィー映像で。これは見てすぐわかったので
‥俺やっぱり人の顔の認識能力がちょっとおかしいのかもしれん(泣)。

 キャシアンが秘密保持のため、情報伝達役を後ろから撃って殺したり、アーソ
殺害を命令されたり、反乱軍がただの正義の戦士ではない、レジスタンスとは言っ
ても汚い事もやってきたという要素がしっかり描写されていて、この展開はやはり
心がざわつきますね。
命令を無視してジンが設計図奪取に向かう時に名乗りをあげる兵士たち〜反乱軍の
ダークな所業を吐露するキャシアンに心震えます。そして 

MAY THE FORCE BE WITH US

ジンのセリフに早くも涙腺が緩みます(っω・`。)

 ああこのひとたちは皆死んでしまうんだなあと思うとなお一層、胸が締め付けら
れる思いに。

 ああそうだ、展開が俄然面白くなってきたのはチアルートとベイズが戦闘に参加
する場面でしたね。このあたりの市街戦も、過去多くの戦争映画、そして実際の戦争
映像を彷彿とさせるものでした。

shaolincowboy.jpg

 チアルートを見て、自分が想起したのがジェフ・ダロゥの傑作コミック「シャオリン
カウボーイ」、チェーンソーの達人(笑)が延々膨大な数のゾンビを切り刻み倒す、だ
けの描写が続く漫画‥。

 前半が夜、雨のシーンで画面真っ暗、後半のデススター設計図奪取作戦から漸く
朝になり、まばゆい太陽の下、常夏のビーチを舞台に、ですが展開は全員死んでし
まう非情な展開‥何という演出でしょうか(涙)。

 作戦を成功させるために、一人また一人と倒れて死んでいく反乱軍の兵士たち。
どことなくアイアンジャイアントを想起するデザインのK−2SOが機能を停止する
場面は、「手と足」で同じく機能を停止して横たわり目を閉じるヒストリを思い出
しました。

 ビーチでの戦闘、ゲート破壊のために艦隊が惑星上空へワープしての大バトル、
スターデストロイヤーから飛び出すとんでもない数のタイ・ファイター、圧倒的な
数に仰け反りました(笑)。この辺り、嘗て「ジェダイの復讐」でのエンドア上空
での戦闘を「空間の広がりが感じられず、カメラの外にある宇宙や戦闘機を感じら
れない」と酷評した高寺彰彦先生はどう評価するでしょうか‥?

 そして、沢山の兵士の犠牲の果てに漸くデススターの設計図データは転送され、
嗚呼しかしジンとキャシアンは帝国軍の基地ごとデススターに‥(涙)。

 あ、気になったところはデススターがワープできたこと(おいおい本当に無敵
じゃん‥)、ターキンがヴェイダーを呼び捨てではなく「ヴェイダー卿」(英語
で「ロード」って付けてた??)と言ってたこと〜エピソード4では違ったはず
なんですが、まあそれはいいか。

 で、映画はしかしここで終わらない‥奪われたデータを取り戻すべく、嗚呼
唖々、ダースヴェイダーがあんなに活躍するとは‥兵士皆殺し、データは本当に
綱渡りのギリギリで運ばれ、レイア姫の元へ‥姫、後ろ姿で終わると思ったら
しっかりカメラは回り込んで‥ああああ‥痺れっぱなしの展開に別の意味で涙
が溢れて止まらん‥。
本当にエピソード4直前までの展開だったのね〜。

 他の映画の悪口をついでに書くのも嫌なのではっきりは言いませんが(笑)
群像ドラマとは言ってもあくまで主体はやはり一介の一個人、ドメスティック
なエモーションに突き動かされて他にどうしようもない、やらずにはおれない
と言う気持ちを描くのが、リメイクでもオリジナルでもなんでもまず必要だと
痛感しました。トップとか中枢のキャラなんざあ、メインにあてがうなあな、
愚行なんだよ。ドラマってのは体制に歯向かう個人、説教臭くなろうが、それ
で結果的に失敗作になる危険性があろうが、それがなくちゃあ、絶対にダメ
なんだよ!!!!

 と言うわけで、ある意味昨年の「フォースの目覚め」よりも満足度は高かっ
たかも?(どっちだよ)にすっかり興奮して、数十年振りにパンフレット買っ
てしまいましたよ。いやページ後ろ宣伝ばっかりで嫌になったけど(笑)。

 2回目は是非MX−4Dで鑑賞したいですね〜。

(12/22追記)
2回目は吹替、でもMX−4Dは都合つかず、通常上映。
いやあ前半全然退屈じゃない、むしろジンが大人になるまでの過程を端折らないで
もっと見たい、全然長くていいです(笑)。

ジン・アーソは渋谷はるかさんだったんですね‥全然気づかなかった‥弟が生きて
たら「なんでわかんねえんだよ〜ばっかだなあ〜」と呟いただろうなあ‥。

タレント皆無だったのは本当に安堵でした。オーガナ議員はちゃんとてらそままさき
だったし。しかしうーんダースヴェイダーはやはり大平透じゃないと俺は‥まあこれ
は仕方ないけど‥後、ラストのレイア姫が高島雅羅じゃなかったのもちょっとがっかり
でした‥でもこれもなあ、もう声質が変わっちゃってますかねえ‥。島本須美とか‥。

 吹き替えだとでも、ジンの May the Force be with US のUSがわからないんだよ
なあ‥。まあ差を楽しむというところで。
スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://childhood1515.blog53.fc2.com/tb.php/487-43fd0dbd
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

安間俚庸

Author:安間俚庸
「あんまりよう」と読むが意味は無いです。

最近の記事

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索