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アラン・マンジェル氏のスキゾな冒険

マルタンマルジェラ

アンカル L'INCALL、猫の目、天使の爪に次ぐアレハンドロ・ホドロフスキー×メビウスの
BD 。

猫の目、天使の爪はホドロフスキーのテキストとメビウスの絵が別々なので絵本、読み物語といった
体裁ですが、こちらはちゃんとした(笑)コミック。

(以下ネタバレあり。ネタバレしないと紹介しようがない内容なんだが‥)
Amazon、他での紹介では〜

「アラン・ザカリー・マンジェルはソルボンヌ大学の哲学教授。誰からも尊敬される教養人の彼だが、ある日を境に人生が一変。妻から離婚を言い渡され、家財一式を失い、学生たちからも小バカにされ…。そんな彼の目の前にエリザベスという名の若く美しい女学生が現れる。彼女は『新約聖書』を根拠に、2人は頽廃したこの世に再び洗礼者ヨハネを生み出す宿命なのだという呆れた妄想を語り、アランをさらに悩ませる…。やがて聖ヨセフの生まれ変わりだというヤクの売人のアラブ人と聖マリアを称するコロンビア・マフィアの愛娘が加わり、フランスと南米を股にかけた聖俗混濁の大冒険が繰り広げられる…。聖ホドロフスキーと聖メビウスによる福音書!」

とありますが、ちょっと違います(笑)。

アラン教授の講義は最近変だ。哲学とはもはやいえない魔術魔法めいた内容を虚ろに口走るだけ、おまけに気に入らないのは奴の取り巻き共だ。教授もそうだが、紫で何でもかんでも統一しやがって。エリザベスにいたってはパンティまで紫色に決めてやがる。この売女が!!!
図に乗っていた教授は案の定というか、よりにもよって自分の誕生日に古女房に三行半を突きつけられ、有色系の男(肥満体で全然イカしてない)に寝取られちまった、ざまぁみろだ!!寝取られて角が生えた教授の退屈な講義はボイコットするぜ!!
ヤケクソになった教授は、それでも信望するエリザベスと事もあろうに教会内の懺悔室でファックをおっぱじめやがった!!狂信ババァとコサック兵のような神父に追ん出されたふたりは場所を変えて中○しをキメちまった。

放出してすっきりしたのか(笑)紫をやめてすっかりまともになった教授の講義はまた元のまともな内容で講堂は学生の喝采と拍手で大盛り上がり(正直、ボイコットされた時と講義の内容は全然変わってないように思えるんだが)、変わらないエリザベスに受胎告知を受け、潔く(面倒な事になるだけなのに‥)彼女を受け入れて以来彼女の仲間とドタバタ珍道中を繰り広げる事になる。血と死と金欠とウンコの地獄巡り。

道々、都合のいい「奇跡」のオンパレード、だがアラン教授は「単なる偶然」と信じない。
絶体絶命になると、アラン教授の大腸直腸肛門は活発に活動し始め、ここを先途と汚物を放出してしまうのだ!!
まあその後なんだかんだあって(笑)、セコくてずるくてでまかせで小猾いと思い込んでたエリザベスの同志が実は本当の事しか言ってなかったってわかってアランは反省してマフィアのボスの娘と何回目かのファックをしながらおカマも掘られて未知の世界へ(泣)。

ゲーテのファウストは、最初にファウストが若返る、エル・トポは第一部で死んで第二部で生き返る、アランは最後の最期にダークサイドの緑の若い悪魔(えーつまり表紙を飾るこの俺だ、メフィストフェレスの位置づけかね)と融合して古い老いた肉体を捨てて若返って生き返る。

そしてアランとエリザベスの息子は・・こじつけでも苦し紛れでもない、聖書で言うところのTHE FIRST POWER、本当の奇跡を人知れず駆使して、物語は終わる。

やっぱりメフィストフェレスは女でないとな!で、ちゃんと結ばれて子供もちゃんと産まれないとな!
そういう話でした。
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