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夢と狂気の王国

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上映館は少ないんですが、何時の間にか始まっていたスタジオ・ジブリの
ドキュメンタリー映画。
都心ではなく、ちと遠いですが一応電車一本で行ける千葉流山おおたかの森
東宝シネコンで観ました。
(以下内容ネタバレあり)
ちょうど祝日の土曜日。家族から時間を貰い(泣)、正午よりの上映時間に
間に合わせるべくひとりで外出。
電車一本ですが当然結構遠い・・・此処は流石に自転車では無理です…。

前日までは結構座席数の多いシアターでしたが土曜より小さいところに移動,って
ここプレミアムシートなんですね、でも料金は通常と同じ。とは言っても東宝シネマ
はモーニング割引ないので普通に購入すると一般1800円。今回ポイントが溜まって
いたので無料でした♬

プレミアムシートは入り口ガラス張り、入ると結構なスペースでソファーが設置されて
います。・・・これで通常料金ってのは、まあ色々想像して中々世知辛い気分にさせて
くれます。

場内は、座席数少なく(50くらい?)でもわりとゆったりとした広いスクリーンです。
最前列、車椅子スペースの横はオンライン予約出来ないので(何故??)中央よりやや
ずれた位置をリザーブ。

映画は、ポスターに使用された三人、というより「風立ちぬ」制作の宮さんメインに進む
展開。殆ど高畑勲出て来ないじゃん……。

日常の制作光景を淡々と映しつつ、スタジオ創立前の何やかや、息子の企画が通らずプロ
デューサーと悶着の光景、鈴木プロデューサーの空虚な言葉(笑)で煙に巻かれたような
気持ちに…。

4Bの鉛筆を使ってるんですね、俺も真似しようっと(馬鹿)。
ジブリでは(他の制作会社は?)原画までは完全に鉛筆原画用紙なんですね。タップ穴に
郷愁を感じる程度には昔ちょっと趣味で描いていた(結局作品には至らず・・でしたが)
自分には何ともいえない気分に…。

次郎の声が庵野に決まるまでのシチュエーションは爆笑でした。いいんかあんないい加減で。

笑えたところはゲームショーで宮崎駿コスプレしてたひとと鈴木敏夫がツーショット撮影、
それを本人に見せるという

いやーしかし大正〜昭和初期の「風立ちぬ」は当然だけど、この映画の劇中も主役(笑)三人
延々喫煙してます・・自分嫌煙ですが流石にこれはもう笑うしかない……。

ものを創る現場の空気ってでも本当いいですね、文化祭の前みたいな感じがとてもいい。
そして映画は数年かけて完成。
えーとあと10年は創っていきたい、でOK?まあつーか宮さんも手塚治虫と同じく「描かないと
死ぬ」タイプだから創作自体やめるなんてあり得ないでしょ。
ずっと貧乏ゆすりしてるところも手塚先生そっくりですよね(笑)。

ラストカットは、可愛い幼稚園児たちがゆっくり歩いてくる手前で路上喫煙する(おいおい…)
宮さんがF・Oして終わり。

タイトルの『狂気」、というより自分は「狂騒」という言葉が寧ろ似つかわしいのではないかと
思いました。本来なら周囲を破滅させてきた高畑勲/演出家T(恨んでる人沢山いるだろうなあ…)
がもっと更に前面で描かれれば正に狂気、になったんでしょうがまあそこまで期待するのはな、
プロモーションですから。
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