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はじめはじめ物語①内山安二「男と女」

0001.jpg

数日前にmixiの内山安二先生のコミュにトピックたてたんですが殆ど
反応ないのでこの記事書き終わったらあっちは削除します。

ユニコン出版、科学まんがシリーズはじめはじめ物語①「男と女」
1975年・刊。原作:本田睨/まんが:内山安二

title.jpg

おっとタイトルと、1頁1コマ目を逆にしてしまいました。

簡単なストーリー紹介…すると、女系家族唯一の男子/
ドジ小学生の・余一(よいち)、本人はそんなつもりないの
に女の子に誤解され嫌われる毎日に嫌気がさしていたとき、
唐突に現れた(つーか今まで履いていた)フクツという名前
の靴に導かれ、人間の世界ではない世界なら自分の存在価値
があるのではないかと旅をはじめる事にしました。

mokuji.jpg

tabidatsu.jpg

でも、ここなら男(=自分)が活躍出来る!と思って入っていった
世界(虫、魚、猿…等)も、男の存在意義は矮小なもの、どこにも
居場所を見つける事が出来ません。

spider.jpg

sakuradai.jpg

あちこし彷徨い、疲れ果てた余一と動物たちは道に迷ってしまい、寂しい
場所へたどり着きます。そこには怪しい家があり、中には…。

she is a science teacher

今となればお約束の(笑)美人科学者。
でも、彼女が研究しているテーマは、男がいなくても生命を生み出せる技術に
ついてでした。

humster never cry

絶望する余一と動物たち。しかしそのとき、未確認飛行物体が突如現れ…。

abduct ufo

女科学者を誘拐してしまいます。UFO=宇宙人の目的とは??

SECRET.jpg

女科学者に、労働力である人間を量産させ、奴隷として働かせるというもの
でした。

研究費はいくらでもだす、という宇宙人の口車に乗せられ、女科学者は自分の
クローン人間を作り始めてしまいます。

clone.jpg

naze?noarashi

でも最後には、何にでも疑問をもつ女科学者の集団に質問責めにあい、
自滅してしまう宇宙人でした。

pasukaru.jpg

研究資金のスポンサーに逃げられ、研究も頓挫、意気消沈の女科学者。
余一に別れを告げ、ひとり去っていってしまいます。

bye bye jupiter


その後、失望しつつも旅を続ける一行は、厳しい環境下では時として
男がいなくては子孫を残せない生物も沢山いる事を知ります。

arimaki in winter


ラスト前のおさらい~地球の生命の歴史のページで、全然関係ないけど
花輪和一画伯の細密ペン画がありました。

hanawakazuiti.jpg

こういう仕事もしてたんですね(笑)。

で、少し元気を取り戻した余一たちは帰路につきます。
我が家に帰宅(あれ…学校帰り…?)、でお約束のラスト(笑)。

oyakusoku.jpg

この、主人公が逃げる顔がアップになってストップモーション、エンディングって
元ネタはなんだろうなあ…宇宙刑事シリーズのスペシャルでもやってたよね。

おまけ。あとがきにあった作者二人のイラストとプロフィール…と…
現住所…あわわ…この頃はこれがまだ当たり前でした。

kojinnjouhou.jpg

あと、以下続刊のお知らせ。

hajimehajime.jpg

前述しましたが、結局「きみの頭」は刊行されず。この傑作シリーズはわずか
2年あまり、5冊で途絶えてしまうのでした。
この「男と女」を当時購入したのも、シリーズ続刊がされなくて待ちくたびれて…
な気持ちで…だった筈…内山センセイすみません…いや学研の科学まんがも当時
殆ど立ち読みばっかりだったんだよね…最初の恐竜のひみつ以外は全然買ってない。
だって本屋行けば毎日でも立ち読み出来たんだもん(泣)。

次は、伊東章夫の「手と足」を再度こまかく(笑)取り上げます。
誰も待ってないよーに(怒)。
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4件のコメント

[C173]

アカン! 幸運さん、逃げはりますw

学習まんがで、最初から最後まで連続したストーリーがあるのって、このシリーズくらいだったのかなあ。
学研のシリーズは、ストーリーあっても途中で終わっちゃうしな。
しかし「ユニコン出版」の古書はさっぱり見つからないな。
  • 2009-06-13
  • 投稿者 : くるくる
  • URL
  • 編集

[C175] 指をヒュット鳴らすのはジャイアントロボのユニコン

学研のひみつシリーズが大ヒット、した筈の割りには
便乗したまんがシリーズはそんなに出なかったかなあ。
ユニコン出版もいつ倒産したのかさっぱり判らぬ。
  • 2009-06-14
  • 投稿者 : あんまりよう
  • URL
  • 編集

[C289] 古き良き漫画の形…

タイトルだけで何となく敬遠してたんですが「男と女」ってこういう内容だったんですね。また、図書館通いかなあ?それに、どこで手に入れたのかすごく関心があります。

内山氏の作品は今の漫画家にはない独特の間やセンスを感じられていいですね。大御所漫画家みたいに大全集みたいなのがあれば絶対買うのにな…
  • 2011-05-03
  • 投稿者 : 某サイトの中の人
  • URL
  • 編集

[C290]

>>某サイトの中の人 さん
コメントありがとうございます。
この本は所有してますが、こちらの画像は図書館で借りた
ものから撮影しました(違法行為ですね…)。
○年の科学に連載していた漫画もまとめて単行本化等して欲しいんですが…無理ですかねえ…
毎日小学生新聞で連載していた(筈の)漫画入門もまとめて
読みたいんですが…作品名はあげてませんでしたが「八頭身と二頭身のキャラが同じコマに描かれた作品がある」と記して
いて、「ああ内山先生、軽井沢シンドロームも読むんだ」と
感心した記憶が…。毎日小学生新聞では切り絵の挿絵もやって
ました。
  • 2011-05-04
  • 投稿者 : あんまりよう
  • URL
  • 編集

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